２０１１年焼き納め。

メインはダッチオーブンでの料理。 

 下火の火力調整はもちろん、上火の為に上蓋にいかに炭を乗せるか、調理時間などなどダッチオーブンは実に奥が深い。

 先日のダッチで調理していただいた「鶏の丸焼き」も外はパリパリ、中はジューシーで美味しくいただきましたが、今回はダッチを使っての料理を1品任されました。

 ここは「まだみんなが手を出していないものを・・・」ってことで、ちょっと気合を入れて『ミートローフ』を作ることにしました。  

「ミートローフ」は、何度か作ったことはありますが、それは厨房での話。

 アウトドア＆ダッチオーブンでは初めてです。 アウトドア料理で1番大事なのは仕込みなんで、とりあえず前日にハンバーグを作る要領でミートローフのタネは仕込んでおきました。 先輩が手際よく炭に火を起こしてくださっている間に、調理開始です。

まな板にオーブンペーパーを敷き、薄切りの牛肉を並べました。

薄切りの牛肉の上にタネの半分を乗せ、ウズラの卵・下ゆでした人参・いんげんを並べ、残りのタネを被せ、タネの厚さが均等になるように成形しました。 

炭火もいい感じ。 

今回はＢＢＱコンロ以外に、七輪２台に焚火台を用意。

オーブンペーパーで完全に包み、中敷きを置いて、プレヒートしたダッチオーブンに投入。

しっかりと蓋をして、上火の炭も蓋の上に乗せ、火力に注意しつつ約60分。

香ばしい良い香りと共に完成！！ 

ワクワクしながらナイフを入れてみると・・・・

いい感じです。

今回はここに「デミグラスソース」をかけて食べていただきました。

 ダッチオーブンを使いこなせれば、バーベキューにも奥行きができる。

 来年はいかにダッチオーブンを使いこなせるようになるか精進したいものです。 

まぁ、ダッチオーブンをある程度マスターしても、その次には「燻製」のステージが・・・ 

まだまだ道は長いです。